Aさんの過払い請求事例

岡林法律事務所で実際にあった過払い請求に関する事例をご紹介します。

Aさん の過払い請求事例

Aさんの借入状況

金融業者 債務額 開始日 履歴開示日 最終支払日 過払い金
ア××社 150万円 S54,10,3(確定) S54,10,3 H18,5,20 -950万円
プ×××社 100万円 S48,1,5(推定) S52,9,8 H18,5,17 -800万円
ニ××社 100万円 H2,3,26(推定) H7,8,3 H18,6,7 -155万円

返しぎた借金は過払い請求で取り戻せる

Aさんは、当事務所のホームページを見て相談の電話を頂いたのが最初でした。
当初Aさんは、過払い請求の事を知りませんでした。
とりあえず電話で相談を受け、事務所にお越し頂き、詳細を聞かせて頂きました。
Aさんは、いつから金融業者と取引をしているのかなど、ほとんど覚えていらっしぃませんでした。しかし、10年以上は経っているという事で、過払い請求についてご説明し、債務整理(過払い金回収)を受任しました。
受任後すぐに3社に対し受任通知を発送し、2週間ほどで各社から取引履歴が送られてきました。

二××社の取引履歴開示

二××社は一般的に平成8年以降の取引履歴しか保持していないと主張してきました。
この様に、開示された取引履歴よりも昔から取引がある場合(取引の途中からしか開示されない場合)には、開示された取引履歴にある一番初めの取引時点の残高を0円(借金が無いもの)として計算します。
このような計算を、冒頭残高0円計算(又は冒頭残高無視計算など)と呼び、Aさんの場合、引直し計算の結果155万円の過払い金が発生している事なりました。

プ×××社の取引履歴開示

プ×××社についても、途中からの取引履歴しか開示されず、冒頭残高0円計算を行いました。
しかも、取引履歴上、27年もの間、取引をしており、なんと800万円の過払い金が発生している事なりました。

ア××社の取引履歴開示

ア×××社については、全ての取引履歴が開示されましたが、こちらはプ×××社よりも長く、29年間もの取引があり、過払い金も950万円ととても大きな金額が発生していました。

訴訟提起後、2~4回の裁判期日で和解が成立

結局、合計で1905万円という過払い金になり、額が額なため、3社とも任意の支払いには応じず、提訴となりましたが、金融業者側には反論材料も無く、2~4回の裁判期日で和解が成立し、過払い金の回収が出来ました。

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